〔京急沿線散歩〕追浜~野島~称名寺へ 後編
追浜駅から散歩を再開して約1時間掛けて野島展望台までやって来ました。
展望台は海抜57mとそれほど高くはないのですが、周りに高い建物や山がないので360度の見事な眺めです。
海の公園と八景島シーパラダイス。野島と違って八景島は埋め立てで作られた人工島となります。
横浜唯一の海水浴場もあります。横浜って「港町=海」のイメージですが、泳げるような場所は、海の公園だけなのです。大昔は本牧でも泳げたようですけどね。
こちらは日産自動車のテストコースです。この日はクルマの走る姿は見られませんでした。
日産追浜工場で作られたクルマを運ぶ巨大な船も見えました。奥には観音崎灯台や猿島も見えています。
シーサイドラインもこの角度で眺められました。
そんな景色を眺めながら、先ほど買った黄金焼きをいただきます。
今時1個100円は安いです。もちろん味も手抜きなし。美味しかったです♪
展望台を降りた場所に貝塚がありました。この野島には昔から人の生活があったようです。海に囲まれた島ですから食べ物には困らなかったのかもしれませんね。
野島橋を渡って次の目的地の称名寺に向かいます。
ちょうど釣り船が帰ってくる時間のようで、次々と引き上げて来ます。野島は海釣り客を乗せる釣り船屋さんがたくさんあります。本日の釣果は如何だったでしょうか。
山ガールを筆頭に○○ガールなんて言葉が流行ったのも10年ぐらい前だったでしょうか!?
ここでは釣りガールな方がいました。もちろん一人ではなく、相方さんがいらっしゃいました。最近は家族で釣りする姿も見られるように。趣味と実益が両立しているからですかね。
野島から30分ほど歩いて称名寺(しょうみょうじ)に到着。
建設時期はハッキリしていませんが1258年との説がありますから歴史ある寺のようです。
ちなみに金沢文庫は、この称名寺に隣接しています。
かながわの橋100選に認定されている平橋と反橋を渡ると金堂(本堂)となります。
夕暮れ時なので拝観する人も少なく静まり返っていました。年始は多くの人が来たのでしょう。
ダルマみくじの入れ物がたくさん置かれていました。
赤白揃えると「幸福」文字が揃いますから。2個セットで買う人も多いそうです。
そろそろ日暮れ時間となりました。ゴールの金沢文庫駅に向かいます。
駅前商店街はこちらも昭和風情です。この商店街の奥には元オフコース、今はソロ活動している小田和正さんの実家である小田薬局があります。
最後は駅のベンチで時間調整をして、京急新型1000形のLe Cielに乗って帰宅に向かうのでした。
[この日の行程・1月8日]
大口駅→神奈川新町駅→追浜駅→野島→称名寺→金沢文庫駅
[散歩コース]
https://ridewithgps.com/routes/41822923
☆
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コメント
No title
京急追浜~金沢文庫周辺もなかなか趣があるんですね
船着き場と書店街が融合しているところは品川の青物横丁と似ていますね。
八景島の辺りに日産のテストコースがあったのですか。。。。知りませんでした。
あっ、そう言えば昨年暮れ大納会の日に証券会社の女性営業マンから年の瀬の挨拶電話をもらった折のこと。
彼女は私がスポーツカーに乗っていると勝手に想像していたらしいので「愛車は軽のワンボックスだけ」。と答えると、どうもイメージぶち壊しだったようです(大笑)
2023-01-24 14:32 マーベリック URL 編集
No title
2023-01-24 21:13 ぱぱろう URL 編集
★マーベリックさんへ
青物横丁辺りも新旧が入り混じった街で気軽に散歩するのも良い場所ですね。追浜は途中住宅街的な場所もありますが、運河や湾が入り混じっていて景色の変化も楽しめる場所です。
実は、この日は追浜から鷹取山を歩くことも考えたのですが、野島方面に向かってしまいました。追浜に着く前に余計な散歩で時間を要してしまったので時間切れだったのです。八景島から望むテストコース、日産が元気な頃は覆面姿の新型車のテストも見られました。なのでギャラリーもたくさんいたのですが、今は静かなものです。
マーベリックさんのイメージ、私にとってはフェアレディZですよ(笑)。
その営業さんもクルマ好きのマーベリックさんのイメージが刷り込まれていたようです。好きと乗るとは大違い。この歳になると実用的な乗り物が良いですよね。私もすっかりミニベロとスクーターオヤジですから(汗)。
2023-01-25 08:39 ぶとぼそ URL 編集
★ぱぱろうさんへ
そうなんです。ペコちゃんはいつも身近な弘明寺商店街で定点観察していたのですが、今はそれも見られません。古い町の古い商店街、しかもそこがシャッター通りでなく活気のある場所が好きなのです。たぶん団地生まれの反動でしょう(苦笑)。
都内や横浜中心部は短距離でも色んな変化があるので散歩でも楽しめます。これが緑区だと数キロ歩いただけだと景色が変わりませんからね。
金沢文庫も駅は有名ですが、実際に何処にあるのか知らない人は横浜市民でも多いはず。称名寺は尚更知名度低いと思います。この辺り、金沢区は緑区と実に対照的な景色ですが、ゆっくり巡ると楽しめますよ。散歩よりポタリング向けですけどね。
2023-01-25 08:47 ぶとぼそ URL 編集
2023-01-25 16:50 六浦っ子 URL 編集
★六浦っ子さんへ
他にも行きたいところが複数あったのですが、歩きはここまでで限界でした。
やはりこの界隈は自転車で回るのがベストですね。でも、歩きだから見える発見もありますし、今回はこれで満足できました♪
黄金焼きは六浦っ子さんの記事で知り、今回で3回目の利用でしたが数年前から値段上げずに売り続けているのは凄いですよね。
たまたま大晦日に都内で260円のたい焼きに高すぎ!! と思ったところなので尚更100円には驚きなのです。
金沢八景は再開発で駅前が一変しましたが、追浜は変わらぬ空気感で昭和好きにはたまらない場所です!!
2023-01-26 14:49 ぶとぼそ URL 編集
地元の良さを見直そうと思うべき
2023-01-26 20:24 Yoichiro-Honda URL 編集
★Yoichiro-Honda さんへ
身近な場所ってどうしても魅力ある部分も見逃し気味になってしまいますよね。
違う意味では、そんな環境で特別感なく生活や仕事ができていることは幸せでもあると思いますよ♪
私は3年前まで弘明寺に25年間住んでいたのですが、今は実家の緑区に戻ってきました。同じ横浜市でありながら丸で違う環境にそれぞれの良さを見出していますよ。
追浜って、となりの金沢八景とも空気感が違いますよね。もちろん横浜市と横須賀市の違いはありますが、少し移動するだけでも違いがある。そんな場所を散歩したりサイクリングしたりするのが楽しいのです。
2023-01-27 12:46 ぶとぼそ URL 編集
No title
4枚目画像に写る遠方のうっすらとした山々は房総半島でしょうか。列車に乗るだけでは味わえない絶景を楽しまれたようですね。
デュアルシ-トの新1000系は、貫通扉が中央に移されたせいか、いたってシンプルなデザインに感じられます。前編記事の息子さんのダメ出しにもありますが、最前部はシ-トを設置するにはスペ-スが狭すぎますね。何も見えない側窓も残念です。既に引退していますが、名鉄5700/5300系の前部は、前面展望を考慮した正面窓、運転席と反対側のシ-トは、大人1人と子供2人が着席できるように幅広とするなど凝った造りでした。
2023-01-28 01:40 Travelking URL 編集
★Travelkingさんへ
そうです。一番奥に見えているのは房総半島です。観音崎の先、久里浜からフェリーで渡れる房総半島ですが最近はご無沙汰です。
この寒い時期も房総半島南端では花畑がきれいになる時期なんですけどね。
京急も旧1000形や800形り頃が子供達にとっては前面が楽しめる車両作りでした。今回座席を設けたことには感謝しつつも、その内容にもこだわって欲しかったです。子供にとっては思い出づくりの座席でもありますしね。それでも、以前は運転手が見られたくないのかカーテンで仕切る鉄道会社が多かった中、京急は見せる意識サービスが高いようです。近鉄にもそんな優良列車があったんですね!!
最近は小田急ロマンスカーを含め前面展望をウリにする車両は減ってしまいましたよね(悲)。
2023-01-29 12:49 ぶとぼそ URL 編集