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2020/07/02

14年前の北海道旅 北見相生駅へ

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今から丁度14年前の7月2日は、北海道ツーリングの道中でした。

前年に自宅から四国・九州をへて屋久島・種子島まで走り、

この旅では北海道・宗谷岬を目指す日本縦断旅の後半戦。


30代前半で自転車による日本一周旅を分割ながら終えて、

その補足的に走った事のない路を訪ねながらのオートバイ旅。

もはやこの頃には特定の乗り物に縛られずに、

日本を巡る旅に楽しみを見出していました。




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内地が梅雨時の頃の北海道は素晴らしい!!

そう出逢った旅人から聞いて来たものの、そんな季節に旅する事は難しく。

多少の自由が利く自営業になったのをよい事に旅を決行したのです。




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この日は見事な晴天。道央の宿を出発して昼前に釧網本線の北浜駅着。

季節外れの空いた食事処「停車場」で昼食します。

何度も訪ねている駅ですが、相変わらず素晴らしいロケーション。



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食後は小清水原生花園を歩きます。

濤沸湖に牛が放牧され、その日本離れした風景にウットリ。

残念ながら小清水駅は新しい駅舎となり昔の面影はありません。

北浜駅や藻琴駅はいつまでも昔のままで残って欲しいのです。



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この旅では、昔の鉄路の跡を訪ねるのも目的のひとつでした。

屈斜路湖を経て辿り着いたのは旧国鉄相生線終着駅の北見相生駅。




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この駅は廃止後そのままの姿で鉄道公園として開放されていました。



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懐かしい車両も保存展示されています。

相生線に乗る機会はありませんでしたが、

美幌YHに泊まった時に知り合った連中が乗り込むのをお見送りしました。



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貨物取り扱いもあったので駅構内は広いです。

阿寒湖を経て白糠線に繋ぐといった壮大な計画もあったそうですが、

ここからどうやって標高を稼ぐつもりだったのか!?

地形を知る者には計画自体にかなり無理、いや無謀だったと思えます。



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北見相生からは何も無い原生林のような急勾配を上り詰めて阿寒湖へ。

懐かしの阿寒エンジェルYHは建物は健在ながらも、

今はYHは閉館し、工事現場で働く人の詰め所とされていました。


阿寒湖には最盛期には4つのYHがあったと記憶しますが、

今は全てが閉館してしまいました。

若者が旅に魅力を感じなくなったようでYHもその役目を終えます。


その日泊まった釧路湿原とうろYHは満室と盛況でしたが、

若いホステラーは皆無で、おじさんおばさん&外国人となります。


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それでも出発時こうやって記念写真撮るのはYHらしさ健在ですね♪


                         〈2006年7月訪問〉


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2020/05/15

キハ22と迷い家ステーション

家の片づけが相変わらず続いていますが、

こんな懐かしい鉄道漫画が出て来ました♪


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マイナーな鉄道漫画すぎて知っている人は殆ど居ない!?

少年チャンピオンでほのぼの青春漫画で固定ファンを獲得した、

小山田いく作品の「迷い家ステーション」です。


国鉄から分離された第3セクターの盲腸路線が舞台の漫画です。

※廃止された神岡鉄道を模している!?

その終着「迷い家駅」で巻き起こる物語が主な内容。


この漫画の第1話のエピソードは、

国鉄時代から活躍してきたキハ22の引退です。



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キハ22、国鉄時代が終わりJR発足後も寒冷地で活躍しましたね。

自身は北海道のローカル線でよく乗車しました。

写真は標津線の支線、中標津から厚床駅まで乗車した時です。

今や厚床駅も当時の賑わいはなく、廃屋が目立つようになりました。



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こちらは名寄線に分岐していた頃の遠軽駅。

今では不自然に特急が運転方向を変える石北本線ですが、

昔はそのままの進行方向に名寄線が延びていましたよね。



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この時は中湧別まで乗車して、廃止の迫る湧網線に乗り換えました。


今やキハ40形すら絶滅危惧されていますが、

昭和末期から平成初期の頃はまだキハ22が当たり前の存在でしたね。



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最後の写真は尾岱沼YHで年越しし、根室標津駅からキハ22に乗り込む所です。

8氏も私も若かったです。青春してたなぁ(笑)。



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中標津駅から厚床駅行きの支線に乗り換える時に、

年越しを共にしたホステラーとのお別れの一コマです。

家庭を持った人も独身の人も、紆余曲折しながら生きている事でしょう♪



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2020/02/10

回想録/夜行列車で行くさっぽろ雪まつり 後編

上野駅から北斗星のB寝台個室デュエットで道内入り。

北海道での2日目は雪まつりメイン会場の大通り公園へ。


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天気は生憎の曇り空ですが、多くの来場者で賑わいます。



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会場は時計台近くに自衛隊の手掛ける大雪像があり、

円山公園方面に向かう程に手作り感ある市民雪像となります。


近年は外国人観光客の増大な延びで来場者も急増したようですが、

今から10年前の雪まつりは来場者の伸び悩みが問題視されていました。

でも、ゆっくり見学したい人には、この頃の方が良かったです。



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ミニSLに乗ったり、雪の滑り台を楽しんだ後、会場内の露天でお昼ご飯。

名物のスープカレーを頂きますが、途中からはアイスカレーに!?

時々小雪の舞う会場、気温は-3℃前後。

寒いけど、スープカレーの香辛料で身体が温まります。



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食後は市電に乗り込みます。

目指すは、札幌の街を見下ろす藻岩山。



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ロープウェーとマイクロバス改造雪上車に乗り換えて山頂へ!!



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何と言う事か!!

山頂は吹雪いていて街並も霞んでいました。

温度計は-11℃。風も強いので展望施設の中にすぐに逃げ込む事に。

まぁこんな思い出が後になって楽しく思い出せるのです。

※子ども達の記憶からは完全に消去されましたが(苦笑)



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藻岩山で震え上がり、下山後は雪まつりすすきの会場へ。

気温-5℃ですが、温かく感じるのは何故でしょう!!

こちらは氷の象が並びます。市民や商店街の手作り作品です。



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冷えきった身体を温める為にラーメン屋へ。

やっぱり札幌は味噌ラーメンが旨いです!!



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名残惜しいですが、旅もいよいよ最後です。

でも、最後もまた楽しみいっぱいの夜行列車なのです。



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札幌駅の列車案内札は、単一な色使いでなく見やすいです。

こういった昔ながらの表示も少なくなって来ました。



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16時13分、乗車するカシオペアがやってきました。

帰りは贅沢にもA個室オンリーのカシオペアツインに乗車です。



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帰りの乗り物にもワクワクできる。

飛行機や新幹線ではあまり味わえない事でしょう。



写真20

今やカシオペアは団体企画ツアーでしか乗車できません。

しかも北海道に渡ることも無くなったようです。



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予約したのは車端部分の個室です。

ここはバリアフリータイプの部屋で上・下階と分かれていないので、

屋根が高く、圧迫感がありません。



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札幌発の上り便はラウンジカーが最後尾に付きますから眺めも良し。

この時期の日暮れは早く、苫小牧に付く頃には外は暗闇に。

流れゆく車窓の灯りを眺めながら旅の余韻に浸ります……

……つもりですが子ども達が興奮して騒がしく(笑)。



写真23

この日、子連れで乗車したのは私ら家族だけのようです。

おかげで子ども達に特別サービスを数点いただきました。



写真24

こんな夜行列車での贅沢な時間を過ごしながら雪まつり見学。

二度と出来ない貴重な旅を家族で体験出来ました。


                     〈2010年2月訪問〉


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2020/02/06

回想録/夜行列車で行くさっぽろ雪まつり 前編

東北新幹線、新函館北斗駅までの延伸で北海道旅は便利になったでしょうか!?

私はむしろ不便になったように感じています。

移動手段としての新幹線は便利でしょう。

しかし、移動中も旅を楽しむ旅情の奥深さは薄れてしまいました。


函館の名は付いていても新函館北斗駅は街から遠く、

函館観光の為には列車を乗り継ぐ事になります。

これなら飛行機での移動の方が便利でしょう。


では、函館ではなく、札幌に行きたい人はどうか!?

この点では、もはや列車で都内から札幌を目指す人は皆無?

よほどのひねくれ者か鉄道ファン以外は全て飛行機利用でしょう。



新型コロナウイルス騒動であまり話題にはなりませんが、

今年も北海道の冬の風物詩的イベントの札幌雪まつりが始まりました。


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もう10年前の話しになりますが、家族で雪まつりを見学しました。

若い頃から北海道を旅するのが大好きで連絡船時代から20数回訪問。

しかし、流氷は見たものの雪まつりは初めての見学です。



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飛行機利用は全く頭にありません。

割高なツアーなども利用せず、宿と鉄道のきっぷは全て独自手配。

1ケ月前の10時打ちで北斗星のB個室デュエットの上階を確保。



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鉄道利用する理由は、子ども達が無料でもあるから。

娘が小学校に入学する前だったので鉄道料金は掛かりません。

狭いながらも楽しい一室!!  

初めての夜行列車体験に子ども達もはしゃぎまくっていました。



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翌日目が覚めると、そこはもう雪国です。

車窓には大沼と駒ヶ岳が広がります。

夜行列車の旅は、車窓が一変する冬の雪国が一番ですね。



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朝食は食堂車でいただきます。

和定食・洋定食ともにコーヒー付きで1600円。

夕食のコース料理に比べると割安ですし、車窓も楽しめます。



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鉄道好きには、とても贅沢な時間を過ごし11時すぎに札幌到着。

乗客達の大半が名残惜しそうにホームから離れる北斗星をお見送り。


駅は雪まつりで大混雑と思いきや、いつもと変わらぬ様子。

空いているか心配だったコインロッカーに荷物を詰め込み、

北口から出ているバスに乗り込んで、雪まつりの会場へ。



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メインの大通り公園は翌日ゆっくり巡る事にして、

この日は、丘珠空港に程近いつどーむ会場を見学します。

息子は雪を踏む事を恐がり、お母さんに抱っこされたまま(笑)。



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つどーむ会場は派手な雪像の展示はなく、手作りイベント的な雰囲気。

子ども達が雪遊びするには最適な場所です。



写真15

雪を怖がる息子とは対照的に娘は氷の滑り台ではしゃぎます。


札幌到着の1日目はここまで。

日が暮れる前に札幌駅に戻り、札幌ビール博物館へ。


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以前は工場も併設していて見学後に出来立てビールが飲めました。

今は工場は別の場所に移り、純粋なビール博物館としての見学のみ。



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最後は隣接するジンギスカンホールで夕食。

久しぶりのジンギスカンに生ビールが旨いのです!!


                         (後編につづく)



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2020/01/11

冬の米坂線の旅

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年末年始に休まず仕事をこなし、代休として冬の東北へ鉄道旅。

前日に山形で宿泊し、運行本数の少ない米坂線に乗るために米沢駅へ。

列車の時間待ちを利用して米坂の街を散策します。



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豪雪地帯として名高い地域だけあり、駅周辺でもかなりの積雪量。

歩く人の姿はまばらで、時折見かけるのは雪かきに追われる方達。

「大変ですねぇ」そう声を掛けると、

「今日は久しぶりに太陽も出たのでラクの方だよ」との返事。

雪国の人たちの生活は大変ですが、都会の喧騒より豊かな暮らしに思えます。



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都会じゃ5cmも雪が積もれば大騒ぎ。

雪国の人に笑われてしまいますよね。



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米坂線は、米沢駅から日本海側の坂町駅を結ぶ約90kmの路線。

通しで運行する列車は1日5本だけなので乗車難関路線のひとつです。



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キハE120とキハ110の2両編成での運行でした。

磐越西線でもお馴染みのオコジョの絵柄が可愛らしいですね。



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米沢駅出発時に10人ほどの乗客だけでしたが、

山形鉄道フラワー長井線と共有する今泉駅で半数が降り、

同じ数だけ乗り込む様子でした。


通勤通学時間だと米沢~今泉間の区間列車もあるので、

その時間帯の列車だと学生で賑わっている事でしょう。


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今泉駅を出ると益々雪が深まり、

列車の雪吹雪が舞い上がり車窓も白い世界となります。



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米沢駅から2時間ほどで終点の坂町駅へ。

こちらは日本海に近い為か風も強く、明らかに体感温度は米沢以下。

新潟方面の乗り換え列車の10数分待ちがとても長く感じられます。


この日の宿は新潟ですが、このまますぐに新潟に行くつもりはありません。

無人化されてしまった水原駅で下車して、野鳥見学のため瓢湖へ。


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バードウォッチングも大好きなので、この瓢湖へ来るのも5回目。

白鳥目当ての人が多いですが、私は鴨を眺めるのが目当てです。



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このたくさんの鴨の中から珍しい鴨を発見するのが楽しいのです♪



この年は年末年始の寒波で積雪量が多かったです。

しかし、今年は雪国とっては深刻な雪不足のようですね。

夏は記録的な猛暑の日が増え、冬は雪が少なくなる。

この10数年だけでも、日本の温暖化が進んだような気がするのです。


身勝手の事ですが、雪のない冬の米坂線には乗りたくないのです(苦笑)。


                        〈2013年1月訪問〉


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