高校入試を終えた息子を誘って1年ぶりに飯能の低山歩きを楽しんできました。
当日は雲の少ない晴天の青空が広がりますが、北風ビュービュー。これまでの飯能歩きで一番寒く感じで歩きました。


今回もスタート地点はJR八高線の東飯能駅となります。
この日は、これまでより長い距離を歩くため、自宅を7時出発。東飯能駅には9時前に到着することが出来ました。駅に降り立つと北風の強さと気温の低さに戸惑います。

駅前のコンビニで昼食や非常食を買い込みスタート。この時期の飯能の街ではひな祭りイベントが行われていて、多数の店舗内に雛飾りが見られます。

西武鉄道飯能駅を通り抜け、登山口目指して歩くのですが、その過程の散歩ももちろん楽しみます。
大きな駐車場の一角には、謎のオブジェがたくさん飾られていました。チコちゃんとキョエちゃんがいますね(笑)。

この日、カモシカには出会えませんでした。しかし、ハンパない飯能ってキャッチコピーすごいな(笑)!!

居酒屋やっつけ!! この店名も凄い。
毎回飯能にやってくると、飯能クォリティなセンスに笑わせてもらってます。
ちなみにヤマノススメのアニメ聖地としての町興しは、すっかり終わっていました。

40分ほど歩いて、ようやく人混みのない道になりました。

まだ時間が早いからか、飯能川原にも人の姿はありません。

八耳堂でトイレ休憩。ここは龍崖山の登山口にもなっています。

東飯能駅からゆっくり歩いて1時間半。ようやく柏木山の登山口に到着です。
ここまでハイカーの姿はまったくなし。ところが登山口横の駐車場はクルマだらけ。柏木山付近を歩く人はクルマやバス利用の人が多いようですね。

茜台自然広場の脇から本格的な登山コースがはじまります。ようやく木々に遮られて北風から逃れられます。

階段が見えてくると一気に急登となり、標高を稼ぎます。


一汗かく前に、富士見の丘に到着。
富士山はチラッと見えるだけでした。

柏木山の山頂直下に到着。男坂と女坂に分かれますが、男坂で登頂しましょう。
男坂は最初だけ急登ですが、短いので大したことありませんでした。

山頂が見えてきます。ここまで誰にも会いませんでしたが、山頂には複数の人の姿が。

標高303mの柏木山到達。周りに高い山がないので標高は大したことないですが、眺めは抜群でした。
ただし、ここも北風ビュービュー!!
風の当たらない斜面のベンチでランチとしましょう。


今回も山のランチはコンロでお湯を沸かしてカップ麺とおにぎりです♪
山頂には手作りベンチが多数あります。メジャーコースと違って昼時でもベンチが全て埋まらず安心して昼食時間をのんびり過ごせました。

北風の当たらない斜面のベンチは気持ちよく、1時間以上居続け重い腰を上げます。

時間に余裕があるので、迂回路的な道を使って赤根峠に向かうことにしました。
赤根峠に到着。標高は205mですが、ここは昔から集落を結ぶ重要な古道のようです。飯能は高い山こそありませんが、山間に小さな集落がたくさんありますので、こういった小粒ながらも名の付いた峠路がたくさんありますね。

雰囲気が良かったのは、赤根峠まで。そこからは山間に設けられた大きな工業団地の脇を歩くことになります。峠の名前は「赤根」なのに、地名は「茜」を名乗るのが不思議ですね。
工業団地を過ぎると、新興住宅地の美杉台。もはや、山の雰囲気はなく、真新しい住宅街の道を淡々と飯能中心地に戻るだけです。

ゴールの東飯能駅に15時到着。次の列車待ちの時間も余裕があるので駅外のベンチでご褒美をいただくのでした。距離は14kmの歩きでしたが危険箇所もなく、疲労感も少ないまま帰宅できました。
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